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息苦しくて目が覚めてしまうのはなぜ? ― 大人女性のための呼吸と睡眠のお話

  • 執筆者の写真: AOYAMA漢方ウィメンズサロン
    AOYAMA漢方ウィメンズサロン
  • 10月4日
  • 読了時間: 3分

夜中に「ふと息苦しくて目が覚める」という経験はありませんか?

実はこの現象、体にとって“危険信号”であると同時に、“命を守るための大切な反応”でもあるのです。


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## 夜中に覚醒するのは体を守るため


睡眠中、もし呼吸が止まったり空気の通り道がふさがれてしまったら、体は酸素不足に陥ります。

そのままでは危険なため、脳は「目を覚ませ!」と指令を出し、眠りを浅くして呼吸を再開させます。


つまり夜中に息苦しくて目が覚めるのは、**体を酸欠から守るための防御反応**のときでもあるのです。

必要な反応ですが、頻繁に起こると睡眠の質が下がり、疲労が取れにくくなってしまいます。


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## 睡眠中の呼吸と横隔膜の役割


起きているときの呼吸は、横隔膜だけでなく、胸や首の筋肉(補助呼吸筋)が協力して行われています。

ところが眠っている間は全身の筋肉がゆるむため、**横隔膜だけに頼った呼吸**になりやすいのです。


*ノンレム睡眠(深い眠り)**

   呼吸は比較的規則的ですが、呼吸補助筋が休むため横隔膜が中心となります。


*レム睡眠(夢を見る眠り)**

   体の筋肉は強く抑制されるため、横隔膜以外はほとんど働きません。

   このとき一回ごとの換気量(肺に出入りする空気の量)は起きているときより減少し、呼吸は不安定になりがちです。


そのため、横隔膜が硬くなっていると睡眠中の呼吸は浅くなり、息苦しさや中途覚醒につながってしまう可能性も。


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## 呼吸を安定させるために


横隔膜は「呼吸の主役」ともいえる大切な筋肉。

しなやかに動いていれば、睡眠中もゆったり深い呼吸を保ちやすく、脳や体にしっかり酸素が行き渡ります。

逆に横隔膜がこわばると呼吸が浅く速くなり、睡眠の質も下がりがちに。


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## サロンでのアプローチ


当サロンでは、**高周波EMSによる施術**で横隔膜やみぞおち周りをやさしくほぐし、呼吸の通りを整えるサポートを行っています。

横隔膜のしなやかさを取り戻すことで、睡眠中に不安定になりがちな呼吸をスムーズに導きます。


完全個室のプライベート空間で、心地よくリラックスしながら受けていただける施術。

「最近、眠りが浅い」「夜中に息苦しさを感じる」――そんな大人女性におすすめです。


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## まとめ ― 横隔膜を整えて深い眠りを


夜中に息苦しくて目が覚めるのは体のSOSであり、防御反応でもあります。

しかし、その背景には「睡眠中は横隔膜に大きく依存している」という事実があります。


横隔膜をやわらかく整えることは、深い眠りを保ち、翌朝のすっきり感につながる大切なポイント。

ぜひ一度、当サロンで「呼吸のしやすさ」と「ぐっすり眠れる安心感」を体験してみてください。

 
 
 

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